ブログはオワコン

脱社畜サロンの運営をされている一人、イケダハヤト氏(@IHayato)の動画を観ました。

Twitterライブ『取材を公開してみるテスト。』

イケハヤさんが、取材を受けている約1時間を動画でライブ配信するという形のコンテンツでした。
個人的にこういうムダのないやり方はステキだと思っています。


ユーザーは文字を読まなくなっている

主観ですが、イケハヤさんが言っていることは、事実感を言葉にしていると思います。

  • インターネットユーザーはだんだん文字を読まなくなって、音声や動画コンテンツを好む傾向がある
  • 基本、ユーザーが利用するデバイスはスマホが主流である

「ブログはオワコン」はこの流れを象徴的に例えていて、実際にコンテツとして意味がなくなる。という話ではない。と感じました。

「文字で何かを伝えるのは結構マニアックな世界」と言われたいました。
情報が溢れている時代に求められる情報整理屋(キュレーター)は今後増える傾向にありそうです。

マニアックだったけど需要が高まり、基礎的なライティング能力はビジネスパーソンに求められるスキルとして広がりそうです。

ライティングの奥深さ

僕のライティングのイメージは
  • 購買や行動に関する心理学に基づくテクニック
  • 文字だけどビジュアル(視覚効果)に訴えかける
  • 文字だけどリズム(脳内の言葉をつぶやくリズム感)で脳に訴えかける
  • 素材の組み合わせデザインされ、大量生産される(素材を集めメタ分析からの論理展開)
みたいな感じです。
文字だけどアートな感じ。これは今まで感じたことがありませんでした。
もうちょっとうまく説明したいので、もっとライティングを学習します!
楽しそうだし♪

動画コンテンツ

映像にいっぱい情報を載せて、ユーザーが受動的になれるメディアが求められる世界へ。
こうなる感じはしていますが、ここで能動的な人と、受動的な人で生き方がまったく違う世界になりそうな予感がしています。

良いこと?悪いこと?

まだわかりませんが、人類とはそういうものなのかも(80対20の法則)と思うこともあります。

全員が能動的である必要はないとも思っています。
能動的と受動的を行き来したり、
しばらく受動的な位置にいてもいいのかなと。

オンラインサロンと起業

オンラインサロンは、起業する人には使い勝手があるとのこと。
確かに、サロンオーナーに恩を売るって自分のやりたいことに近づくというのはあると思います。

脱社畜サロンについて次のように語られていました。
  • (サロンで)資本主義経済を生き残るための鍛えられる
  • 武器を鍛えたり、魔法を学ぶような学び場
  • 自称社畜は社畜じゃない
自称社畜は社畜じゃないというのは、確かに!と思いました。
自称さんは、状況に気づいていますからね。
気づいていない、または気づいているけど行動しない人が社畜と言われるくくりになるのかな。

イケハヤさんの事業感

僕の意訳も含まれるので、正確なところはイケハヤさんの動画を御覧ください。
いろいろ刺さった言葉があったので紹介します。
  • 2015年くらいまで年商1000万円くらいでいいやって思っていたのが反省点、今は年商10億円を目指している
  • 東京にいるとそれなりに満足できるのでそんなに稼ぐモチベーションにつながらない、高知にいるからそう思えた
  • 田舎にいると、赤字でもみんなの遊び場をつくったり粋なおカネの使い方をしていてかっこいい
  • 何にもできないけど人が周りに集まってくる、夢を持っていて楽しい人間

ネット上でイケハヤさんはかなりディスられている感じもありますが、上記の事業感のストーリーを聞くと多くの人は共感するんじゃないでしょうか?

起業家とフリーランスの違い

この違いは以下のように説明されていました。
  • 起業家は旗を振る人
  • フリーランスは自分でランス(槍)を持って戦う人

『起業家を目指すのかフリーランスを目指すのかは大きく違うので、自分がどちらへ行きたいのか明確にすること。』

そのとおりですね。これを聴いて自分はどっちだ?と考えたわけですが、僕はいくつかのビジネスを同時並行的にやりたいので、それぞれの特性で両方あるんだ。と気づきました。
でも、そんな器用なことできるんかい!?と一方の自分が言っています。
たのしいって思えるなら行けるところま行ってみます!

  • 2011-2012年頃までリーンスタートアップが知れ渡っていなかったので、失敗している人が多かった
  • 2011年頃は起業するメソッドやメディアで良いものがなかった
  • 最近は良い知識が出回ってきた
  • これからやる人に失敗しない方法を今はいっぱいある
  • コミュニティもいっぱいある
これも同感です。
リンスタに加えて、エフェクチュエーションを知ることでアントレプレナーがより良い行動を選択し、起業の成功確率を高めていくと思っています。
僕も実践していきます!

事業計画はムダなの!?

事業を始めるにあたっての話です。
  • 最初に考えたものはだいたい駄目、ハズレる、変更が後で効くものが良い
  • どれだけ成長市場になっているのか?全体のパイが拡大しているものかどうかが一番重要
  • 優秀な人がやっているかどうかはあまり関係ない
  • 組み合わせによる差別化
    例えば、メディア×Twitter×何か

軌道修正が大事だと思いますが、自分の立ち位置がどこにあるのか見えていないと、軌道修正の修正が必要になりムダが発生します。
自分の立ち位置をどう測るかを事前に決めて置くべきですね。

事業計画について不要論もありますが、僕は軽めの(必要以上に計画しない。ムダだから)事業計画は必要だと思っています。

これから起業する人へ

ここで本の話です。文字のメディアに話が戻っているんですね。
  • ちゃんと本をたくさん読んだほうが良い
    • 余計な失敗をしなくていい
    • 成功した経営者の主要どころは全部読んだほうが良い(大した数はない)
  • 技術トレンドがどうなるか、洋書含めて読むべき
    • 実際にシリコンバレーとか行って、そこから学ぶことが大事
    • テクノロジーのトレンドを知っているか、知らないかで大きくやることが変わってくる
本の大切さは十分理解しているつもりです。
洋書は英語力の無さが仇となって読めていません。しかしこれが英語学習を続ける原動力でもありますね!(論文も読みたい!)

シリコンバレーには行ったことがありませんが行ってみたいですねー。
バンガロールと上海にも行ってみたい!
よし!来年このうち1つでもいいので行ってみよう!

コメント